今敏 アニメ 特集 華麗で独創的なアニメをご紹介

今敏監督 アニメ特集

今敏(こん さとし)監督と言えば非常に有名なアニメーターで知られています。

残念ながら2010年8月、46歳という若さでこの世を去りました。

彼の残した素晴らしいアニメーションは今もなお、世の中の多くの人々に絶大なる影響力を及ぼしています。

また、アニメーションの多くで採用されている平沢進氏の独創的な音楽との相性も見事にマッチしていると言えるでしょう。

そんな今敏監督が今まで手掛けてきたアニメーションをご紹介していきまます。

 

【パプリカ】

2006年のアニメーション映画。

主人公「パプリカ」は才能豊かなセラピスト、千葉敦子(ちばあつこ)が、極秘セラピーを行う時のコードネーム。

普段の彼女は、精神科医療研究所でサイコセラピー機器の開発・研究に取り組む、知的で大人の魅力を漂わせた優秀な研究員。

だが、夢探偵パプリカとしてクライアントの眠りの中に姿をあらわす時、彼女は容貌も性格も一変し、キュートで開放的な少女となって迷える心を解決へと導いていく…。

しかしある時、他人の夢の中に勝手に入り人を意のままに操るトロリストがあらわれる。

他人の夢を侵食し記憶や思い出を勝手に書き換えていく犯人、夢探偵パプリカは徐々に犯人を追いつめていくが…。

パプリカ

原作:筒井康隆 / 監督:今敏(こん さとし) / 企画:マッドハウス / 音楽:平沢進

 

パプリカ OP

 

夢の世界に侵食された者は…

夢の世界で何者かに侵食されると、その人物の中の潜在的な願望が奇妙な夢となり永遠に見続けることになる。

夢に侵食された所長を助けようとパプリカが夢にアクセスするが、果たして…。

パプリカ 千葉敦子

夢の世界に侵食

夢にアクセスするパプリカ

 

犯人を少しずつ追いつめるが…

夢にアクセスすることにより、他人の夢を侵食するテロリストを少しずつ追い詰めていく千葉敦子。

しかし、この事件の裏に何者かの意思が介在していることを知ることになる…。

なぜ犯人は他人の夢を勝手に書き換えるのだろうか?

事件の核心に迫る千葉敦子

テロリストは誰なのか...

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【パーフェクトブルー】

アイドル歌手から女優への転身を図る霧越未麻(きりごえ みま)は、ドラマで大胆なレイプシーンに挑戦し、ヌード写真集も出版。

世間の注目を集めるものの、アイドル時代からの急激な変化にファン、マネージャー、そして未麻(みま)自身も戸惑いを覚える。

やがて、未麻(みま)の周辺にはストーカーの影が忍び寄り、脚本家やカメラマンが惨殺されていく。

「あたしが殺したの!?」ドラマで演じ役に侵食されるかのように自身の二重人格を疑う未麻(みま)。

そんな彼女の前に「卒業」したはずの「もうひとりの未麻」が出現する。

虚構と現実に翻弄されて次第に混乱していく未麻(みま)だが、果たして「誰」が犯人なのか…。

パーフェクトブルー PERFECT BLUE

原作:竹内義和 / 監督:今敏(こん さとし) / 企画:岡本晃一竹内義和 / 音楽:幾見雅博

 

アイドルの苦悩と怪文書の恐怖

アイドル歌手として徐々に成功の道に歩む未麻(みま)。

しかし、華やかな芸能界とは裏腹に、生活は質素だった。そこにある日突然、怪文書がFAXで送られてくる…。

この時はまだ、これから起こる出来事を予想すら出来なかった。

華やかな歌手の未麻

自宅に怪文書

突然FAXで怪文書が...

 

アイドル歌手から女優へ転身するが…

未麻(みま)は女優で成功するべく、大胆なレイプシーンに挑む。女優への道のりは遠く険しい。

「こんな売りかたなんてしたくない!」と思うマネージャーだが…厳しい芸能界では仕事は選べない。

そんな彼女の体当たりのレイプ演技をみたマネージャーは思わず涙を流す…。

大胆なレイプシーンで女優に転身するが...

涙を流すマネージャー

 

不可解な出来事が起こりだす…

時を同じくして、未麻(みま)の周辺で不可解な出来事が頻発するようになる。

そんな時、レイプシーンを撮影した監督がエレベーターで殺されてしまう…。

一方、未麻はヌード写真集を出版することに。トイレで一人悩む未麻だが…。

不審な出来事が相次ぐ...

ヌード写真に悩む未麻

 

次第に壊れていく未麻

現実と理想とのギャップに悩み、徐々に精神が壊れていく未麻。

彼女の周辺で起こる不可解な殺人事件、「私が無意識のうちに殺したんじゃ…」。ここから物語は恐ろしい結末へと加速していくことになる。

続きは是非、DVDで見ていただきたい。

次第に精神が壊れていく...

追いつめられる未麻

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【千年女優】

2002年のアニメーション映画。

芸能界を引退して久しい伝説の大女優・藤原千代子。

彼女は自分の所属していた映画会社「銀映」の古い撮影所が老朽化によって取り壊されることについてのインタビューの依頼を承諾し、それまで一切受けなかった取材に30年ぶりに応じた。

千代子のファンだった立花源也は、カメラマンの井田恭二と共にインタビュアーとして千代子の家を訪れるが、立花はインタビューの前に千代子に小さな箱を渡す。

その中に入っていたのは、古めかしい鍵だった。そして鍵を手に取った千代子は、鍵を見つめながら小声で呟いた。

「一番大切なものを開ける鍵…」

少しずつ自分の過去を語りだす千代子。しかし千代子の話が進むにつれて、彼女の半生の記憶と映画の世界が段々と混じりあっていく…。

千年女優

原案・脚本:今敏(こん さとし) / 監督:今敏(こん さとし) / 音楽:平沢 進

 

 小さな鍵が遠い記憶を呼び覚ます

今はひっそりと暮らす、かつての大女優・藤原千代子(ふじわら ちよこ)。

ある時インタビュアーが今は取り壊された撮影所から見つけた小さな箱を持って訪れる。

 

千代子(ちよこ)が箱を開けると、中には古めかしい鍵がひっそりと保管されていた…。

しばらく鍵を見つめる千代子。千代子の脳裏に遠い記憶がよみがえる。

壊れゆく撮影所

箱の中の鍵

 

ある男性との出会い

彼女の少女時代にさかのぼり、物語が進んでいく。

雪の降るある日のこと、千代子(ちよこ)は道端である男性と出くわす。どうやら男性は誰かに追われているようだが…。

千代子はとっさに男性を助け、家の蔵にかくまうことに。男性と千代子はしばらく世間話を交わす。

 

「この鍵は僕の一番大切なものを開ける鍵さ。助けてくれたお礼にこの鍵を…」。

命を助けられた男性はお礼に千代子に鍵を渡した。

 

「いつの日かきっと私の故郷で会おう。素晴らしい星空を君に見せてあげるよ」

「うん。いつかきっとよ。約束よ。」千代子と男性は約束を交わす。

このとき千代子は男性にひそかに恋心をいだく。

千枝子とある男性との出会い

男性を助けかくまうが...

ある約束を交わす

 

女優としての道を歩む

時代と共に幾たびの演技を経て女優としての階段を登り成長していく千代子。だが、男性とは離ればなれになってしまう。

千代子はひたすら前に進んだ。

しかしある時、千代子の前にかつて千代子の想い人である男性を追っていた官憲が立ちはだかる。

 

「おやおや、どこへ行くつもりかね?あの男と逢引き(あいびき)する約束でも?」

「しらばっくれるな!!あの時、お前があの男をかくまった事を知っているんだ!」

 

官憲に捉(とら)えられてしまう千代子。

だが、千代子は官憲に捕まっても決して男性のことは喋らなかった…。

女優として活躍する千代子

時代劇から現代劇まで

幾たびの演技を経て

女優としての階段を登り成長する

千代子の前に官憲が立ちはだかる

官憲に捕まる

 

激動の時代へ

明治時代が終わり、戦争という激動の時代へ進んでいく。

何もかも破壊され、食べていくのも精いっぱいの時代。千代子は生き延びるために必死で駆け抜けた。

 

やがて戦争が終わり人々が徐々に活気を取り戻していく中、撮影所も再開され、千代子も再び女優への道を歩み始めるのだった。

だが、千代子は片時も男性の事を忘れることはなかった。

どこにいるかも、生きているかも分からない男性を待ち続ける千代子だが…。

戦争時代を経て

撮影所の再開

存在を忘れない

 

大切な物を失い…

千代子はいつも大切にしてきた(男性から渡された)鍵を撮影所で無くしてしまう。必死に探すが見つからない。

長い年月の間、男性の事を想い続けてきた….が、千代子は男性の顔すら思い出せないぐらいに時間が経ちすぎていた。

 

そんな時、千代子を訪ねてある男性が訪れる。

かつて千代子とその想人である男性を捕えた官憲だった。

驚く千枝子。あの日の記憶がよみがえる。年老いた官憲は何を語るのか…。

鍵を無くす千代子

男性の顔すら思い出せない千代子

かつて千代子を捕らえた官憲が

あの日の記憶が蘇る

年老いた官憲は果たして...

 

物語はクライマックスへ

「贖罪の旅を…」そう言うと、初老の元官憲は一枚の手紙を千代子へ差し出した。その手紙はかつて男性が千代子へ渡すはずの手紙だった。

男性のメッセージを受け取り、今までの出来事がまるで走馬灯のように蘇る。

 

「いつの日かきっと私の故郷で会おう。素晴らしい星空を君に見せてあげるよ」

「うん。いつかきっとよ。約束よ。」

 

いてもたってもいられなくなり、走り出す千代子。

果たして千代子は男性と再会できるのか….。

続きは是非、映画をごらんください。

男性からの手紙を読み、走り出す千代子

男性はどうなったのか

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【東京ゴットファーザーズ】

2003年のアニメーション映画。

自称・元競輪選手のギンちゃん、元ドラッグクイーンのハナちゃん(オカマ)、家出少女のミユキの3人は新宿の公園でホームレス生活を送っていた。

クリスマスの晩、ハナちゃんの提案でゴミ捨て場にクリスマス・プレゼントを探しに出かけた3人は、赤ちゃんを拾ってしまう。

赤ちゃんに「清子(きよこ)」を名づけ、自分で育てると言い張るハナちゃんを説得し、3人は清子の実の親探しに出かけるが….、行く先々で騒動を巻き起こす。

東京ゴットファーザーズ

 

原作・監督:今敏(こん さとし)   企画:マッドハウス   音楽:鈴木慶一、ムーンライダーズ

 

ホームレスだがお気楽な3人

社会の片隅で帰る家もないホームレスたち。その日配られる配給が唯一の楽しみなのだ。

ギンちゃん、ハナちゃん(オカマ)、ミユキはたいてい3人一緒に行動している。

だが、ギンちゃんとミユキは相性が良くないせいか、いつも些細な事でけんかを始める始末…。

 

ハナちゃん(オカマ)が「今日はクリスマスだから、クリスマスプレゼントを探しに行きましょう!」と提案する。

ゴミ捨て場でクリスマスプレゼントを探す3人だが、いつものようにギンちゃんとミユキのケンカが始まってしまう。

そんな時、ゴミ捨て場から赤ちゃんの泣き声がする。

3人が見てみると….。

新宿でホームレスをしている3人

東京新宿の街並み

ゴミ捨て場で赤ちゃんを見つける

 

3人は赤ちゃんをどうするのか…

どうやら赤ちゃんは母親に捨てられたようだ。

3人は警察に届けると思いきや…、ハナちゃんが突然、「この子は私が育てるわっ!きっと神様がくださったクリスマスプレゼントよっ!!」と言い出す。

赤ちゃんの名前は「清子(きよこ)」と勝手に命名、「クリスマスだから、清(きよし)この夜だから、清子よっ!!」

 

自分が育てると宣言するハナちゃんに、ギンちゃんとミユキは唖然(あぜん)とする。

「一日だけだ…、明日になったら警察に届けるからな…」とギンちゃんは言うが…。

赤ちゃんは捨てられたようだ

突然ハナちゃんが...

一日だけ面倒を見るというが...

 

ハナちゃんの決断

夜が明け赤ちゃんを抱えたまま一人寒空の下考え込むハナちゃん。

ハナちゃんは自分の境遇と重ね合わせ、親に捨てられた赤ちゃんを不憫(ふびん)に思い、赤ちゃんの親を探すと言い出す。

3人は様々な事情を抱えたまま、赤ちゃんの親を探す旅に出る。

そんな時、車の下敷きになっている男性を発見し、3人は手助けすることに…。

赤ちゃんを抱えたまま考え込むハナちゃん

赤ちゃんの親を探しに旅に出る

旅の途中で車に引かれている人が...

男性を助けるハナとギン

 

 助けた男性は実は…

車の下敷きになっていた男性は….、ヤクザの親分!? ヤクザの親分は娘の結婚式に行く途中だった。

3人は戸惑いながらも親分に招待されるままに結婚式場についていく…。

どうやらヤクザの親分の娘婿(むすめむこ)はギンちゃんと何やら因縁があるようだ。

 

この娘婿が原因で、ギンちゃんが騙され、家族がバラバラになったらしい。

苦い思い出がよみがえり、苛立ったギンちゃんは、手に持った酒瓶で殴りかかろうとしたその時、ヤクの親分を狙った殺し屋が現れる…。

とんだ災難に巻き込まれた3人。

 

ミユキと赤ちゃんが犯人の人質にされ、さらわれてしまう。

後を追う、ギンちゃんとハナちゃんだが…。

招待される3人

とんだ災難に

ミユキと赤ん坊がさらわれてしまう

 

 意見が対立する二人

助けに行こうとするハナちゃんと警察に任せるべきだと言うギンちゃん。

二人は考えの違いから対立し、別々の道を行くことに。

文句を言いながら、一人夜道を歩くギンちゃん….。

 

しかし、道端で行き倒れる自分と同じ境遇の老人を発見する。

「どうか最後の頼みを聞いてくれんかの….」

老人はおもむろにギンちゃんにそう言うのだった。

 

一方、誘拐されたミユキと赤ちゃんは犯人が住むアパートへと連れて行かれていた…。

老人の最後の頼み

ミユキと赤ちゃんはアパートに連れて行かれ

お乳を飲む赤ちゃん

 

 ミユキと赤ちゃん

ミユキと赤ちゃんは犯人のアパートで予想外に優しくされる。

言葉は通じないが、楽しく会話を交わすミユキと犯人の奥さん。

しかし、家出少女ミユキには複雑な過去があるようだ。警察官の父親と何やら関係があるようだが…。

 

必死にミユキと赤ちゃんを探すハナちゃんはやっとの思いで、二人を見つけ出す。

安堵する二人だったが、その頃ギンちゃんはホームレス狩りに襲われていた。

ミユキの事情が少しずつ明らかに

ミユキと赤ちゃんみーっけ!

瀕死のギンちゃん

 

天使が奇跡を起こす

もうダメか….とあきらめかけたその時、ギンちゃんのまえに(オカマの)天使があらわれ、助けられる。

ミユキと赤ちゃん、ハナちゃんは行く先も宿もなく途方に暮れていた….。

そこで二人はハナちゃんが元いた勤め先のオカマバーに行くことに。

 

しかし、そこで出会ったのは(オカマの)天使に助けられたギンちゃんだった?!

またも偶然に再開した3人。

 

だが、かつてオカマバーで働いていたハナちゃんには悲しい過去があるようだ。

ハナちゃんは自分の軌跡(きせき)を少しずつ振り返る…。

ハナちゃんの過去

ハナちゃんの苦悩

 

再び旅立つ3人

オカマバーを後にし、再び赤ちゃんの親探しをすべく旅立つ3人。

ギンちゃんの「お手柄」をたよりに進んでいくが、ふらりと立ち寄った火事で崩れ落ちそうな空家が実は目的地だったのだ…。

途方に暮れる3人…。

旅立つ3人

赤ちゃんの親は見つかるのか

途方にくれる3人

 

清子(赤ちゃん)が奇跡を起こす?!

近所で聞き込みを行う3人だったが…、母親の評判は最悪。

それでも赤ちゃんのために足跡を追う3人。

そんな時、家出少女ミユキは偶然見た新聞広告にある言葉を発見する。

「ミユキへ エンジェルは家に帰った」

 

ふらりと立ち寄ったコンビニで考え込む3人。

だが、ミユキだけは一人思い悩んでいた。

 

エンジェルとはミユキが大切にしていたネコだ。ミユキの父親はネコを邪魔に思い勝手に捨てたのだった…。

それに激高したミユキは父親をナイフで刺し、家出をすることに。

新聞広告を見たミユキは思い切って家に電話するが…。

 

そんなおり、コンビニに救急がいきなり突っ込んできた。清子のおかけで命拾いするハナちゃんとギンちゃん。

母親の足跡を追う

あわやの命拾い

 

偶然は突然に

ハナちゃんとギンちゃんは命拾いしたものの、ハナちゃんが体調を崩したのをきっかけに病院へ行くことに。

だがそこで出会ったのは、ギンちゃんの実の娘、キヨコだった。

 

しばらくぶりに再開した父と娘は何を思うのか…。

偶然は突然に

ギンちゃんの娘 キヨコ

再開した父と娘

 

 

物語は終盤へ

娘との再会もほどほどに、一人考え込むギンちゃん。

だが、その時ギンちゃんの目に信じられないニュースが飛び込んでくる…。

 

一方、ミユキとハナちゃんは橋から飛び降り自殺しようとしている女性を助けることに….。

この出来事がきっかけでまたもや事態が大きく動いていく。

 

結末は是非アニメでご覧ください!

ギンちゃんが目にしたものとは

橋から飛び降りようとする女子を助けるが

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