トヨタ 東京五輪 で車の未来を描く!技術革新で世界をリード!

トヨタ

トヨタ自動車は2020年に夏季五輪が開かれる東京を舞台に、クルマ社会の未来像を提示するための専門チームを14年中に立ち上げ、具体的な検討に入る。渋滞をなくして事故も防ぐ交通システムの実現を目指すほか、高速道路をほぼ自動で走行する技術を実用化し、次世代エコカーの燃料電池車も普及させる。

新たな交通システムは、東京・晴海の選手村を中心に、大半の競技場がある半径8キロ圏内を想定。行きかう車の膨大な情報「ビッグデータ」を活用して正確な交通情報を伝え、渋滞や事故を減らす。高速道路の走行をほぼ自動化する技術は、電波で先行者や道路の情報を把握する。

こうした機能は、車同士や車と信号などの交通インフラの間の情報通信を実現させる必要があるため、政府や他メーカーと連携する。

新タイプの車両開発も進め、セダン型のタクシーは背が高く乗り降りしやすいハッチバックに刷新する。「おもてなし」を意識し、都会の風景も変える心意気だ。水しか排出しない燃料電池車は15年から最新モデルを販売し、20年代を普及と見込む。燃料電池バスも開発中で、選手団や来場者の送迎にも期待できそうだ。

現在、若手社員らが議論を重ねており、新組織には情報通信や技術開発など多分野の精鋭を充てるとみられる。

トヨタは、1964年の東京五輪でも選手送迎や聖火伴走に「クラウン」を提供し、技術力を発信した。2020年の五輪も「ゴールではなく通過点」とみて、クルマの進化につなげる考えだ。

1964年 東京オリンピック

1964年 東京オリンピック

 

トヨタ クラウン

当時のトヨタ クラウン。時代を感じさせるが、素晴らしいデザインだ!

東京五輪は絶好の舞台!

トヨタ自動車が2020年の東京五輪に向けて専門チームを立ち上げるのは、850万人とも予想される世界各地からの五輪来訪者に日本の技術力を示す絶好の舞台となるからだ。トヨタは過去の東京五輪も飛躍の足掛かりとしてきた。

「トヨタ号こそ外国車に一歩もひけをとらぬ優秀な選手です。国産車の偉力を世界に輝すげき秋なのです」

豊田自動織機製作所時代の1936年8月発行の広報紙「トヨダニュース」は力強く宣言した。翌9月に初の乗用車「AA型」を東京で発表し、国産車メーカーとして歩みだす。フォード・モーターなど米国勢に追いつく気概があった。

当時、東京五輪の40年開催が開催が決まっていた。この五輪は日中戦争の影響で幻に終わるが、64年にはついに東京五輪が開かれる。少しでも自動車をPRしようと「スッタモンダのあげく」トヨタや日産自動車など6社が大会運営に無償で車を貸与した。

トヨタは「クラウン」「コロナ」「ライトバス」など78台を提供し、オーストラリアやノルウェーなど8ヵ国の選手を送迎。配車センターの旧赤坂離宮と選手村では終日大忙しだった。米AP通信や英BBC放送など海外メディアの取材活動にも使われた。クラウンは聖火リレーでも活躍し、ギリシャやタイに加え、青森県から東京都庁まで979キロの聖火リレーに伴走した。

トヨタ 1936年式コロナ

トヨタ 1936年式コロナ

トヨタは五輪直前の64年9月に開かれたモーターショーで3代目「コロナ」を発表。高い耐久性を誇り、国内だけでなく米国など海外で通用したトヨタ初の乗用車となった。

今度再び開催される東京五輪に向けて、「技術革新を未来へ発信する好機」とし、選手村から半径8㌔県内で交通事故を起こさないという「夢のような話」にも意欲を示す。

トヨタが目指す未来とは?

トヨタが目指す未来とは?

中日新聞:1面


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